2012年 5月

コープいしかわのボランティアバスに同行して、陸前高田・広田地区の仮設住宅に行ってきました。  

No.16:保温調理器

温かい煮ものが恋しい季節になると、増えてくるのが「保温調理器づくり」の出前講座です。9/13(日)には金沢駅近くにある此花町公民館の女性学級で実施し、21人の参加者がそれぞれの色合いの保温調理器を完成させました。この冬は21のご家庭の食卓に省エネ料理が登場することでしょう。   金沢エコライフくらぶの手作り保温調理器の特長は①自宅にある鍋に合わせて作れること②「古着あつめるぞうぼっくす」で回収している古着の中からウール70%以上のセーターや衣類を選んで縮絨(洗い縮め)してリメイク素材に活用していること③アルミ蒸着シートを内側に貼り込みアルミの輻射熱を活用すること、等です。そのため、カレーやシチューなどでは5~10分火にかけてアク取り、調味を済ませて火から下ろし、保温調理器に30分程入れて置くだけで、しっかり煮上がります。しかも、形がかわいいので、テーブルにそのまま出して最後まで温かい食事を楽しめます。  

 

翌日9/14(月)には石川テレビの朝の番組 『リフレッシュ』に生出演し、簡易版の保温調理で作ったカレーをキャスターのみなさんに試食していただきました。みなさん口々に「こんなに大きなじゃがいもなのに柔らかい」「玉ねぎの形がしっかり残ってる」「皮つきにんじん甘~い」とコメントしてくださり、保温調理の威力を体感していただけたようです。HP『リフレッシュ』のコーナーラインナップ「くらしのレシピ」09年9月欄に即席版の保温調理器やレシピが紹介されていますので、ぜひご覧ください。 材料費1000円程で手作りできる保温調理器ですが、材料の準備、中敷きのスタイロフォームやリサイクルスポンジ、洗い縮めたウールの裁断などの作業や、指導スタッフの力がが欠かせません。家庭で気軽に取り入れられる省エネ活動の初めの一歩として、できる限り要望のある所へ出前したいと思っています。一緒に活動を担ってくださるスタッフを募っています。体験型の環境教育に興味のある方、手作りが好きな方のご参加をお待ちしています。

● 2013年度は、23回開催しました。

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10/14 「はだしの王国」 in 奥卯辰山健民公園

 基材の貸し出しも12回におよび、白山・小松・能美市等で開催される「かえっこ」に活用されました。

● 2012年度は、16回開催しました。さらに、基材の貸し出しは5回でした。

● 2011年度は、14回開催しました。さらに、基材の貸し出しは7回でした。

● 2010年度は、16回開催しました。さらに、基材の貸し出しは9回でした。

● 2009年度は、12回開催しました。さらに、基材の貸し出しは3回でした。

● 2008年度は、14回開催しました。

● 2007年度は、4回開催しました。

 2011年6月4日に、金沢市福祉用具情報プラザ(ルキーナ金沢2F)の「プラザ祭り」 でかえっこバザールを開催しました。百万石まつりとのコラボでしたが、多くの子どもたちが参加してくれました。九州から金沢に引っ越して来られた方が、おもちゃを持ってこられました。お子さんが小学生の頃、福岡で「かえっこ」手伝ってカエルポイントを稼いでいたそうです。金沢でのかえっこ開催について今回初めて知り、「都合が悪くて自分で行けないから、お母さん、このおもちゃ持って行ってよ」と子供に頼まれ、また「自分がいつか交換に行くから、お母さんはポイント使わないでよ」と言われたそうです。結局ほしがりそうだからと、「缶バック」を交換していかれました。かえっこの取り持つ縁を感じるエピソードに出会えました。 それにしても、百万石まつりで前田利家役を演じた村上弘明さんはカッコよかったです。

こまつドーム(小松市林町)で2010年9月19日に開催された 生活協同組合「コープいしかわ」主催のイベントに参加しました。これからも、機会があれば、金沢市内外にこだわらず、かえっこバザールを開催していきます。

 

だいぶ時間が経ってしまいましたが、金沢21世紀美術館(円い美術館だから愛称まるびぃ)でオープニング以来ひさびさに開催された「かえっこバザール」の報告をします。この画像は初日朝の、子どもとおとなのかえっこ隊(スタッフ)のミーティング風景です。かえっこシステムの考案者である美術家の藤浩志さんが、壊れたおもちゃのパーツからリメイクした「鳥シリーズ」の作品をみんなで見上げています。実は翌日の2006年3月25日(日)朝9時41分に能登半島地震が発生しました。 この画像より少し前でしたから、おとなのコア・スタッフのミーティングが始まったところです。信じられないくらい長く続く揺れの中で、みんな這いつくばって藤さんの鳥が音もなく揺れ続けているるのをただ見上げていました。ようやく揺れが収まり、美術館職員が隣の市役所に金沢市内の被害状況を聞き合わせている頃、子ども達が次々に到着しました。中には子ども部屋がめちゃくちゃになり、棚から食器が雪崩れ落ちるのを見てパニックになった子もいました。でも一日中かえっこバザールの喧騒の中で過ごしたおかげで「恐怖心を忘れることができたようだ」とお母さんから感謝されました。かえっこにはそんな力もあるのですね。

市民目線でわかりやすく3Rについて解説したハンドブック全30ページができあがりました。 http://www4.city.kanazawa.lg.jp/data/open/cnt/3/4752/1/mottainaiji_web.pdf     北陸中日新聞 2011.4.23.

くらし見直す『ECOレシピ』は、 「金沢エコライフくらぶ」の前身「金沢エコライフ事業実行委員会」からの10年にわたるあゆみと、蓄積してきたエコライフの知恵をまとめた冊子です。クラフトや料理、調査報告などエコな情報が満載の51ページです。80円切手×9枚を下記住所までお送りいただければ郵送いたします。 〒920-0965金沢市笠舞3-5-28

北陸3県で発行されている季刊誌『自然人』に連載中のLet’s ecolife エコ食育シリーズのバックナンバーが、ネットで見られるようになりました。「旬産旬食で大根を味わおう」「旬産旬食で大豆を味わおう」「旬産旬食でヨモギを味わおう」は、以下のサイトをご覧ください。 http://shizenjin.net/life/index.html

2010年2月に、石川県立翠星高校(旧松任農業高校)で「親子エコクッキング」を開催しました。テーマは大根と米粉の使い尽くしです。さすが農業高校系の施設はすばらしく、一般の調理室とは別の、各種の加工設備が整った大きな調理室を使わせていただきました。片隅にはなつかしい氷を入れて使う冷蔵庫があったりして、歴史を感じさせます。 親子10組25人の参加で、募集直後に定員に達したそうです。小学校低学年の子ども達が多かったので、踏み台や子ども包丁を準備していただきました。竹製の鬼おろしで大根をおろしたり、野菜を切ったりと子どもたちは真剣そのもの。お父さんお母さんもハラハラしながら見守りつつ大人の分担をこなし、完成した料理を親子でおいしくいただきました。その日活躍したのは鬼おろしの他、米粉シチューに使った保温調理器、片付けに活躍したぼろボックス、生ごみを堆肥にするダンボールコンポストなどです。 翠星高レシピ.doc 米粉のウンチクは以下のレジュメをご参照ください。自給率を上げるために、ごはんを食べろと言っても食生活が洋風化してしまった今では効果が上がらず、せめて米粉パンでもと努力されているのはよくわかります。でも、わざわざグルテンを添加して涙ぐましい努力をしても、やはり小麦粉にはかないません。それより米粉の得意技、小麦粉の不得手とする分野で米粉の利用を普及していく方が、米粉のよいイメージを広げていくように思います。 米粉レジュメ.doc たとえば天ぷら。冷たい水を使ったり、かき混ぜ厳禁などのコツはすべて小麦粉にグルテンができないようにするためです。米粉ならいくらかき混ぜてもグルテンができる心配がありませんから、初心者が揚げてもカラッと仕上がります。唯一の欠点は冷めるとでんぷんがβ化してしまうことです。冷ご飯がおいしくなくなる原因です。これを防ぐには別のでんぷんを混ぜること、片栗粉(じゃがいも)コーンスターチ(とうもろこし)を少し加えることで、チジミもお好み焼きのおいしくできます。【参考:『国産米粉でクッキング』坂本廣子・坂本佳奈著、農文協】 本で紹介されているホワイトシチューに米粉と牛乳を混ぜたものを入れる方法だと粉っぽさが残りました。そこで、玉ねぎを炒めて米粉をふり入れ、焼きつけてから牛乳や豆乳を少し混ぜて簡単ホワイトソースを作って(ダマがあってもOK)、鍋に入れることで改良できました。仕上げにバターを入れると風味が一段とよくなります。 これからは、調味料ストッカーに食塩、白砂糖、小麦粉ではなく、自然塩、ブラウンシュガー、米粉を置くのがトレンド! にしたいものですね。